投稿者名:小林三佐

ボッチのボードゲーマー。 早く一佐になりたい・・・

前景・アルンヘム郷愁…廃墟と化した市街地エリアに佇む

 オランダに流れるネーデルライン川北岸に小都市アルンヘムはあります。ヘルダーランド州の州都として現在も美しい景観を誇る小都市はどのようにして発展していったのでしょうか。その小さい街の形成に端を発したのは恐らく大河橋がかけ …

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Storm Over ARNHEM 考察1 「雑感とマップデザイン」

前  景 アルンヘム強襲(邦題)「市街戦の戦略とマップデザイン」  アルンヘム強襲(以下、SOAと表記)は 囲碁・将棋に思考方法が非常に類似しているのではないか?との感想を小生は持っています。  ヘキサタイプ(6角形の升 …

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【ドイツ軍プレイヤーから見るバルジ大作戦】作戦級ゲームのミニマムな補給戦略 .3 最終回

考察1では、両軍の戦力減少差をドイツ軍の兵站事情から解釈してみました。

 考察2ではCRTは「相互損害」の確率が高く設定されており、ドイツ軍の戦力減少が意図的に増幅させられている。

 考察1も考察2もドイツ軍には不利に働くシステム構築をされていることが解ります。

 さらには森林内にうねる道路は装甲車両を隘路に迷い込ませ(特に北方第六装甲軍)、深い森には至る所に伏兵が潜みます(地形の影響は大きく攻勢点を作り辛い)。

レックカンパニー製「バルジ大作戦」戦況支配率について。

 この解説文は「バルジ大作戦・考察3」に記載しましたグラフ「戦況支配率」について述べています。 まずは、集計表とグラフを見て頂き開設に入りたいと思います。 防御側(Total)グラフと集計表の右端2列は同様の事象を表して …

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【ドイツ軍プレイヤーから見るバルジ大作戦】作戦級ゲームのミニマムな補給戦略 .2 

では早速……と行きたい処ですが、本題の前に皆さんは「ランチェスターの法則」はご存知でしょうか。この趣味に携わる皆さまの大方はご承知されている概念だとは思いますが、少々説明から入らせて頂こうと思います。

「ランチェスターの法則」とは簡単に纏めると、

「近代戦(第一次世界大戦以降)の戦闘では、集団戦力(兵数・兵器数等)が優勢であればあるほど、損害も反比例するように少なくなり、勝ち易い。」*ウィキペディア参照

と言いう法則で、この研究成果は当然の事ながらシミュレーション・ウォーゲームの根幹に強く影響を与えています。

【ドイツ軍プレイヤーから見るバルジ大作戦】作戦級ゲームのミニマムな兵站戦略

今回取り上げるゲームは邦人ウォーゲーマーなら知らぬ者はいないであろうレックカンパニー謹製“バルジ大作戦”で御座います。

  約40年前に制作されたクラシックゲームではありますが、今もなお人気が有りゲーム研究会などで良くプレイされている様子がツイッター等で散見されます。

東洋史最古のウォーゲーム

中国の思想家に墨子という人物がいるのはご存知でしょうか。

 著名な人物です。知っている、当たり前だ。一般常識だ。と皆様に三佐がお叱りを受けることでしょうね。

 質素倹約を旨とする人物で有名な墨子。ですが、「彼が軍事専門家だった」と私が言えば、皆さんは“はて?”と首をひねるに違いありません。もしくは一笑に付されるか。